ホテルスタッフがこっそり教える淡路島のおいしい情報ブログ:淡路島洲本温泉海月館

淡路島で創業80年を迎える老舗ホテル旅館・海月館のスタッフがこっそり教える淡路島のおいしい情報をこつこつとご紹介。TVや雑誌に紹介されない情報もあるかも?

海月館からも乗れる水仙シャトルバスあり!冬の淡路島名物・水仙郷へ行こう!(2018年度版)

      2018/01/04


淡路島は夏だけじゃない!冬の淡路島は「水仙」の名所!

淡路島の旅館・海月館のブログチームのYAMA-CHANです!

皆さま淡路島と言えば海水浴!海水浴と言えば夏!
ということで淡路島旅行は夏とお考えの方も多いのではないでしょうか?

いえいえ実は冬の淡路島も魅力的なのですよ(*'ω'*)
寒い季節にぽかぽかと温まる洲本温泉や、人気急上昇の「淡路島3年とらふぐ」のお料理など
冬の淡路島ならではの楽しみ方はたくさん!
今回さらにご紹介したい冬の淡路島の名物、

それが「水仙」なのです。


淡路島には有名な水仙郷が2か所あり、いずれも海月館のある洲本から東の海岸線沿いに南下して向かいます。

海月館正面を出て左折、海沿いを南へ向かいます。

写真左の建物が海月館。前に見える大浜公園前の「洲本温泉」のゲートをくぐって進みます。

さて、どんな場所が待っているのか…

通好みの穴場?!「立川水仙郷」

海月館を出て車で約25分、山中の入り組んだ道路の途中に現れる入場ゲート。
水仙郷の1つ、「立川水仙郷」の入り口です。


非常に個性的な入り口ゲート。


裏側には懐かしアニメのテイストのイラストが。

水仙郷は山間の谷の下にあり、そこまで車で移動します。


※写真は2017年1月12日時点の開花状況。

谷の下には細く長く水仙が植えられ、その先は海へと続いています。
水仙郷についてからは傾斜も緩く、年配の方でもゆっくりと水仙を楽しめます。

あと「立川水仙郷」には水仙以外にもユニークなスポットがありまして

「探偵ナイトスクープ」で取り上げられた「ナゾのパラダイス」(いわゆる秘宝館・18歳未満入場禁止)


謎の「UFO神社」などがありまして非常に「濃ゆ~い」スポットとなっています。

ちょっとクセのある独特のスポットですが、「通」好みの穴場と言えるかも?

立川水仙郷

兵庫県洲本市由良町由良2877-22
TEL:0799-27-2653
年中無休 9:00~17:00(水仙観賞は開花時期のみ)
大人:500円 小学生~中学生:300円 幼児:無料
(団体割引:30名以上で400円)
駐車場 無料
ウェブサイト:http://www.eonet.ne.jp/~suisen-t

咲き誇る500万本の水仙!「灘黒岩水仙郷」

立川水仙郷を通り過ぎさらに25分、山を下って海岸沿いの一直線の道を進むと見えてくるのが
南房総・越前と並ぶ「水仙の日本三大群生地」のひとつとされる「灘黒岩水仙郷」です。

江戸時代に流れ着いた球根を地元の漁師が植えたものが繁殖したものとされ、

7ヘクタール、45度の急斜面に500万本もの野生の水仙が咲き誇っています!

水仙鑑賞時には斜面の頂上にある展望台に向かっていきますが、これがかなりの急こう配です。


杖の貸し出しもありますが、年配の方や体力に自信のない方にはかなり大変な道中かもしれません。
ちなみに私は6カ月の娘をだっこて登りましたが、なかなか息が切れました!
ご無理なさらずじっくりとお進みください。

その分展望台まで登り切った際の景色は格別です!





※写真は2017年1月12日時点の開花状況。

冬の淡路島に来たならぜひお楽しみいただきたい景色です。

また「灘黒岩水仙郷スペシャルデー」として限定200食の振る舞いが行われる予定です。
美しい水仙を見ながら淡路島の美味しい幸を味わうチャンスです!

開催日:2018年1月21日(日)・2月7日(水)
内容:1月21日(日)/てっちり(200食) 2月7日(水)/灘の地魚煮付け(200食)

灘黒岩水仙郷

兵庫県南あわじ市灘黒岩2
TEL:0799-56-0720
開園期間:2016年12月22日~2017年2月下旬
9:00-17:00(最終入園16:30)
大人500円 子供300円(小中学生)
団体割引:15名以上1割引・100名以上2割引
ウェブサイト:http://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/soshiki/shoukou/suisenkyou.html

水仙郷へ行くなら自家用車かシャトルバスで!

いずれの水仙郷も海月館のある洲本市街からはかなり距離があるのでお車で移動ください。
お車でお越しでないお客様に関しては水仙の季節限定で「水仙シャトルバス」が運行しております。

洲本温泉の各旅館を巡りながら描く水仙郷へと向かいます。帰りは洲本高速バスセンターに到着するため高速バスでお越しの方はそのままお帰りいただけます

詳しくはスタッフにお尋ねください。

水仙シャトルバス

運行期間:1月1日~2月末
時刻表:海月館発 9:19 立川水仙郷着 10:00頃 灘黒岩水仙郷着 10:30頃
灘黒岩水仙郷着 11:30 立川水仙郷着 12:00 洲本高速バスセンター着 12:30
往復バス運賃(入園料込):立川水仙郷 大人1,500円 小人800円
灘黒岩水仙郷 大人2,000円 小人1,000円
※三歳未満座席なしのお子様無料

お車の方には帰り道に日帰り温泉がおススメ

もしお車でお越しでしたら帰り道に日帰り温泉のご入浴などいかがでしょうか?

お車で来た道をそのまま進み、灘黒岩水仙郷から約30分、
道中に日帰り温泉入浴施設「南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる」がございます。

情緒一杯の露天風呂、キッズに人気のお湯の流れるスライダー風呂、様々な美容効果のあるエステ風呂など多彩なお風呂が楽しめる日帰り温泉です。
レストランコーナーも併設しており、簡単なお食事もOK!

ご入浴の後は神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原IC」まで車で20分、そのまま帰路につけます。

水仙鑑賞を楽しんだ後は、お体が冷えてしまうもの。
ぽかぽか温まる水仙郷の後の日帰り温泉は淡路島観光のうれしい新定番?

※お風呂の内容は日により男女入れ替え制となります。

南あわじリフレッシュ交流ハウスゆーぷる

南あわじ市北阿万筒井1509-1
Tel:0799-50-5126
朝10:00~夜10:30(10時受付終了)
定休日:第3木曜日(8月は無休)
大人(中学生以上):600円
小人(3歳~小学生):300円
幼児(3歳未満):無料
ウェブサイト:http://awaji-island.com/yupuru

 

淡路島の冬の名所「水仙郷」、温泉・海の幸と共にぜひお楽しみくださいませ。

それではまた♪


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やまちゃんYAMA-CHAN

やまちゃんYAMA-CHAN

デザイナー/ウェブ担当者海月館グループ
海月館グループICTセールス&マーケティング室所属。デザイナー。淡路島出身。大学卒業後、関西方面で数年働いた後、故郷の淡路島を盛り上げるため帰郷。趣味は映画鑑賞。なんでもスーツでチャレンジする「スーツ山口」という異名をもつ。

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